顎関節症
顎関節症とは下顎に何かしらのストレスが加わり、顎の関節が変形してしまう症状です。それにより口が開かないという他に、最近では肩凝り等の全身への影響も言われています。
顎関節症は複数の原因があるとされていますが、当医院ではGnathrogy(ナソロジー)の考えを基に、診断機器を用い>咬み合わせから顎への負担が無いかを診査します。
顎関節症には以下の症状が認められます。
- 顎の関節から音がする。
- 長時間口を開けてられない、もしくは顎が外れる。
- 重度の知覚過敏が起こる。
- 口が空かない
- 重度の肩凝り、もしくは頭の側面がズキズキする。
顎関節症を引き起こす原因として、口の中からはこのようなことが考えられます。
- 親知らずが残っている。
- 被せものが多く入っている。
- 糸切り歯(犬歯)が咬んでいない。
- 歯並びが全体的に悪い。
- 過去に歯科矯正を中断してしまった。
- 上下左右奥歯が無く、入れ歯なども入れていない。
これら診断より、それに合った治療を行っていきます。
診断方法
診断前
一部のみ歯が接触しているため、関節が変形してしまっている。
顎を正しい位置に持ってきた場合
※奥歯が咬んでない
専用の器機に取り付け診断を行います
模型上で調整をしていきます。
これを参考にして口の中で治療を行います。